【八代市】キャバレーニュー白馬 昭和の記憶を今に伝える文化遺産

八代市にあるキャバレーニュー白馬。
昭和33年に創業し、現在も営業を続ける日本で唯一現存するキャバレーとして、全国から注目を集めています。
「白馬」が誕生したのは、東京タワーが完成した年らしいです。

当時の八代は、い草産業や工場の活況に沸き、夜の街も賑わいを見せていました。
キャバレーは、酒を酌み交わしながら生演奏やダンスを楽しむ社交場として親しまれていたんだとか。

「白馬」は、八代亜紀さんがデビュー前に立ったステージとしても知られています。
彼女の原点とも言える場所であり、ご本人の衣装が飾ってありました。

有名な方たちが数々訪れています。
マーブル模様の壁がラグジュアリー。

階段を下りて中に入るとこんな感じ。
豪華な内装とステージを備えています。
赤い絨毯、鏡張りの壁、そしてシャンデリア。
その空間はまるで昭和の映画のワンシーンのよう。

通常営業の時はこのステージでカラオケや生演奏をバックに歌うことができます。
私もこのステージで赤いスイートピーを歌ってみました(笑)。

それからはまってしまい、2回ほどイベントに参加しました。
この時はプロの方が歌っておられて、お席は満席です。
昭和の記憶を今に伝える文化遺産とも言える存在。
ずっと残っていてほしい空間です。<YA>